東京一美味しい草餅 向島志”満ん草餅
今回は(食べたことある中では)日本一美味しい草餅を紹介します。
都内の色んなお店が草餅を売っていますが、向島志”満ん草餅の特徴は、”あんなし”の草餅も売っているところ。あんこが苦手な人や、甘いものを控えている人にもおすすめです。
都内の色んなお店が草餅を売っていますが、向島志”満ん草餅の特徴は、”あんなし”の草餅も売っているところ。あんこが苦手な人や、甘いものを控えている人にもおすすめです。
向島志”満ん草餅は、スカイツリーの北側、隅田川沿いにあります。昔は隅田川に生えた蓬を使って作っていたらしいです。
最寄り駅は、東武伊勢崎線の東向島駅か曳舟駅で、Google Mapで調べるとどちらからでも徒歩約11分とのこと。今回はレンタカーを借りたついでに寄ったのですが、近くにあるスカイツリーの観光ついでに行くのが良いと思います。
一番小さいセットはあんなし3つ、あん入り4つの7個入(何故あんなしは4つじゃないのか・・・)ですが、バラでも買うことができます。
7個入りセットは1,100円で、バラはあん入り、あんなし共に1個135円です。
消費期限は当日中。無添加なので日持ちしないようです。
包装紙を取ったところ。
蓋を開けると、ビニールに包まれた草餅と一緒に、きな粉と白みつが入っています。きな粉と白みつはあんなし用。
ビニールを取るとこんな感じ。丸い形の方があん入りで、凹んでいる方があんなしです。あんなしの凹みに白みつを入れ、そこにきな粉をかけるのが公式の食べ方みたい。
白みつときな粉をつけるとこんな感じ。信玄餅なんかは蜜がたら〜っと横に流れてしまうことがありますが、凹みに溜まっているので残さず食べられますね。
草餅自体は蓬の良い香り(昔、実家の庭にびっしり生えていた蓬を思い出しました)。しっかりと蓬の味も感じます。シンプルに蓬味のお餅!です。
きな粉には、砂糖が入っていますが、少し塩が入っているので、かなり甘みが強い気がします。なので、個人的には白みつなしできな粉だけでも甘さは十分です。
一方、あん入りは丸々としてます。
断面はこんな感じです(汚くてすみません、うまく切れませんでした)。
こしあんがたっぷり入っていて、草餅との相性は抜群!甘さ控えめという訳ではなく、普通の甘さだと思います。
バラで買ってもきな粉と白みつはちゃんと付いて来ます。
ちなみに、デパートでも曜日限定(日本橋三越の場合、火曜と金曜)で売ってますが、数量限定です。以前、新宿伊勢丹に夕方に行った時は売り切れていました。
他のデパートでも曜日限定で販売されており、詳しくはHPに記載されています。
ちなみに、店名の「志”満ん(じまん)」は「自慢」を意味するそうですが、
常に精進しどこに出しても誇れる草餅を作る、という志も込められているとのこと。都内では数少ない”あんなし”はもちろんのこと、”あん入り”の味も東京一だと思います。
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